※この文章は人間が書いてGemini 3.1 Proが校正しています。
VTuberKitForYMM4を公開しました
先日、VTuberKitForYMM4を公開しました。 1年以上前に作ったプラグインを、最新のAIを使ってプロダクトレベルまで品質を上げられるか試してみたのですが、それでも仕上げには1か月ほどかかりました。手作業と合わせると全体で4か月くらいかかっているかもしれません。
Live2D ライセンスについての注意点と対応
公開後、一つの問題が発生しました。 私はLive2D Cubism SDKリリースライセンス(出版許諾契約)を利用しているのですが、Live2Dモデルを読み込める「拡張性アプリケーション」の場合、個人や小規模事業者(売上高1000万未満)であっても契約が必要になり、exeやdllの配布に出版許諾が必要であるということをissueで指摘いただき、急いでdllを削除しました。 (その際、リポジトリを一旦privateに変更したため、GitHubのスターが吹き飛んで0になってしまいました…)
1年以上前に確認した記憶はあったのですが、SDK自体をアップロードしないように気をつけつつ、リリースにアップロードするミスをしてしまいました。すでにダウンロードしてしまった方には申し訳なく思っています。
その後、Live2D社に直接確認したところ、以下のような回答をいただきました。
- 今のGitHubでの「SDK本体と最終出力のリリースを除いた配布」については問題ない。
- Live2D Cubism SDKを使った動画などのコンテンツは、ユーザーが個別に契約が必要な場合がある(個人や小規模事業者は不要。中規模事業者以上、つまり売上高1000万以上の場合は必要)。
- Live2D Cubism SDKを使った「Live2Dモデルを読み込める拡張性アプリケーション」の場合、個人や小規模事業者でも許諾が必要になる可能性があるため要相談。
というわけで、個人ユーザーが動画を出力する分には問題がほぼありませんので安心してご利用ください。
ちなみに、VTubeStudioの無料版があったと思い調べてみたところ、こちらのツイートにもあるように、無料での利用は2025年6月に終わっていたようです。 VTubeStudioについてさらに調べると「売上高が2000万以上になったらLive2D社との契約が必要」と書かれているため、また別の契約形態みたいですね。
開発の工数とWPFの苦労
VTuberKitForYMM4の開発に関連した話です。 このプロジェクトは大きく分けて「Live2D」「YMM4」「WPFによるUI」の3つに分けられますが、今のAIで開発にかかった体感の比率は、 Live2D: 0.5、YMM4: 0.5、WPF: 9 といった具合で、UI(WPF)の実装に最も苦労しました。
天下のMicrosoftのライブラリだとはわかっているのですが、AIが依然として「文字列ベースでの理解」しかできていないようで、WPFのイベント通知関係などでずっとバグを抱えていました(スクショを見せても伝わらないという歯がゆさがありました)。 しかし今年もAIの進化は速いため、次にUIを作る頃にはよりスムーズに実装できるようになるだろうと期待しています。
ここからは日記です
AviUtl2のほうは今もなぜか人気が高く、YMM4は知名度がまだまだ低いと感じます。(2026年になった今でも「裏でAviUtlが動いている」と思い込んでいる人がいるくらいです。) 「人間にとって最初のイメージはとても重要で、それを覆すには10回のやり取りが必要だ」という話がX(旧Twitter)で流れてきました。
何が言いたいかというと、無料で公開して結果的にライセンス違反になってしまったことで、私自身に「危険なイメージ」がついてしまった懸念があるということです。 これを挽回するのは大変な上に、ただ働きになってしまいます。 仕事として成り立っているLive2D社に対して、「無料で公開するから契約させてほしい」と頼むのも変な話ですし、サラリーマンが無料で仕事をするのは基本ダメなんですよね。だから正直なところ、「無料で契約や仕事を請け負う」のはおかしい話で、OSS活動はやはり趣味への情熱なのだなと思います。
生成AIの利用環境とこれから
現在、放送大学を利用してCopilotやGemini系のAIを使わせてもらっているのですが、一気に制限(ナーフ)されてしまい、生成AIが思うように使えなくなる状況が迫っています。これ以上やれることもないかなと感じています。 (また、ChatGPTの無料期間で1か月Codexを使わせてもらっていますが、それも3月中で終了します。)
Geminiしか活用できない状況になった場合、「高いコード品質は求められないけれど、マルチモーダルで3次元に強い領域」ということで、ゲーム開発(Roblox)が適しているのではないかと考えていました。 しかし、Robloxもチャット機能が禁止されるなどの影響で、アクティブユーザー数が10分の1に落ち込んでしまいました。(まだ何も始めていないのに…)
YouTubeとRobloxの共通点の魅力
とはいえ、YouTubeとRobloxは似ている部分があると思います。 特に良いと感じるのは、X(旧Twitter)などで「毎日宣伝する」といった疲弊する作業が要らない点です。(Roblox内で広告は必要かもしれませんが)
そのため、これからはRobloxの開発に注力するのが一番良い気がしています。 理由は他にもあり、一番の理由は「大人が嫌っている」という点です。私自身ゲームは今でも好きですが(スレスパなど)、やはり子供の時の方がたくさんゲームを遊んでいましたよね。だからこそ、子供たちに魅力的に映るRobloxに取り組むのは良い選択ではないかと思うのです。
とりあえずは、YMM4のプラグイン製作者の方々に「いいね」を押しつつ、AIとの対話でエコーチェンバーをして、Roblox開発を進めていこうと思います。